冷え性の対処法
冷えは一般に35度以下の部分をいいます。冷えの場所を確認して、効果的に温めると、内臓の循環が良くなり、下痢や便秘が改善したり、血管が広がり、血圧が低下したり、筋肉の血流がよくなり、痛みが軽減したりなどの効果が期待できます。
<冷え性セルフチェック>
起床時に手のひらをワキにはさみ、ワキの温度と同じにしておきます。
次に、おなか、お尻、太もも前面、上腕後面に手のひらを順番に置き、手のひらの温度と比較します。手のひらの方が温かく感じたところが冷えている場所です。
<冷え性対策>
上記で冷えている場所を湯たんぽやカイロで温めます。手先、足先を温めても血管が細いため、温まるのに時間がかかります。よって、まず上記の部分を温めた方が効率的です。
<注意点>
温めすぎると、汗をかくため、かえって冷えてしまう可能性があります。
就寝時は掛け布団だけでなく、敷布団も厚くしましょう。薄いままだと床から熱が逃げてしまいます。熱を持っていたり、腫れている患部は温めないようにしましょう。